お小遣いの使い道

Asako

2014年05月11日 03:43

私の誕生日と母の日が重なる5月初旬。
今年は娘から自分のお小遣いでプレゼントを買いたいという申し入れがあった。
身内や私の友人からもらったお年玉が貯金箱にあり、毎月1回100円を使えるシステム。
それの大半をプレゼントのために使いたいという。
気持ちはとってもありがたい。
けれどそれをしてしまうと、年末まで毎月100円を使うことはできなくなる。

本当にいいのかと問うと、伏し目がちにYESと応える娘。
こりゃいかん。誰かに何かをしてあげるのに、自己犠牲を払っちゃいかん、というのが私個人の考え方。自己犠牲を払わずして、あげる側も受け取る側も本当に幸せを感じられるのはどういうことか、その辺をよく話し合い、一緒にお小遣いの中からプレゼントのための予算を計算した。

そしてなぜ予算をたてる必要があるのか、なぜその予算の中でやりくりしないといけないのかも説明。はい、面倒くさい親ですが、その辺は説明させてもらいました

5歳の息子に交渉した結果、同額の予算を出すという合意を得て、いざ買い物へ!
まずは文具屋さんでペンを購入。
そしてお花を購入。
それから、雑貨屋さんでファイルを購入。
私は全て、離れたところで待機です。

その後、メインのスイーツ屋さんに行き、私は車中で待機。


待つ事 約20分
事前にアドバイスしていた甲斐があったのか、お店のお姉さんに財布の残高を告げ、何を買うか相談できたようです。
二人は私が想像していたよりも大きな箱を持って戻ってきました。
中身は、じゃじゃーん



シュークリームが3つに、プリンが一つ
親切なお姉さんのお陰で、プレートも付けてもらえました

こちらがもらったプレゼント


ありがたい限りです

子供たちの買い物中、ベンチで待機している横では、
「500円足りなかったからちょうだい」とねだる子供と、ブツブツ言いながら渡すおばあちゃん。
足りないお金は湧いてくるのね~。でもそれでいいの?と思いながら、まぁ、うちはうちだから

今日私が子供たちに伝えたかった事は2つ。
自己犠牲を払ってまで何かをすることは、本当にいいことなのか?
そして、予算の設定とその中でやりくりすることの大切さ。

はい、いつもながら面倒くさい親だと自分でも思いますが
でもそれを自ら選んで生まれてきたのは子供たちですからね~!
面倒くさい街道、全力疾走です

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